尽くす女は飽きられる?「尽くす」を正しく理解して「尽くさない私」へ

赤オレンジ花 恋愛
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こんにちは、ニコルです!

 

「彼に尽くしてはいけません!」
「彼がつけあがってしまいます!」
よく恋愛指南書などに書いてある言葉。

 

これを見ると、
彼にご飯を作ってはいけないのか?
彼が風邪をひいて寝込んでいる時もいかない方がいいのか?

 

と、行動基準が分からなくなって、動けなくなってしまう人もいる。
彼に大事にしてもらいたければ、こうしないといけないんだ!!
とがんじがらめになってしまう。

 

こうなってしまう人は本質を理解できていない。
なので、今回は親と子供との愛情の形に似ているという話とともに☆

 

親の「愛情」には2種類ある!

恋愛の話をする前に、まずイメージしやすい親子愛の話!

親が子供に愛情をかける時に、親の精神状態によって「愛情」の質が異なります。
どういう事かというと、
純粋に子供への愛情の場合と、子供を通して自分の価値を測る目的の愛情の場合があります。
これは、親自身が「自分自身が満足出来ているか」の差です!

 

【親自身が自分自身の価値を感じられていなくて、空虚感を抱えていた場合】

自分が愛情を与えた我が子が喜んでくれる、必要としてくれることはうれしい事。
この子供の反応に自分の価値を投影している場合があります。

そうすると、親は子供が喜んでくれないと不満が出てくるんです。
喜んでくれることで、自分の価値を確認したいから。
なので、このような形の愛情の場合、子供が親離れするのを歓迎できないわけです。

 

【自分自身が満足している親の場合】

自分の人生は勿論充実していて、子供の成長は単純にうれしいもの。
自分の価値とは切り離して考えられるわけです。

 

ハートの風船

 

自分自身が子供目線から見る親の愛情って、この二つの差って感じますよね?
親が自分の叶えられなかった夢を執拗に子供に重ねた場合
子供は窮屈に感じて反抗すると思う。

 

子供だって、親を喜ばせたいと思うもの。
自分の行動で親を悲しませることはしたくない。
だからこそ、親の期待には一生懸命初めは応えようとする。
でもその期待が大きすぎたり、自分の望む人生と違った場合我慢しすぎた結果
爆発してしまうのだと思う

 

逆に、親がいつも幸せそうで、自分の行動が親の幸せと関係ないとしたら?
子供の自分はのびのびと親の顔色をうかがわず、自分のことだけ好きないように考えられる。
そして親側も、自分が満足しているから、いい距離感で大好きな子供の成長を応援できる。

 

恋愛に置き換えた場合の愛情は?

では、これを恋愛に置き換えてみると?
あなたの愛情が彼の笑顔が純粋に見たい場合と、彼に必要としてもらう事で自分の価値を感じたい場合があるという事です!

 

「彼に尽くしてはいけない」というのは、
自分の価値を確かめるような下心から、彼に尽くすのはよくない!
という意味です。

 

例えば「彼にご飯を作る」
あなたがどんな気持ちで「ご飯を作りたい」と思うかが重要という事。

 

もし
・こんなに頑張ってつくったんだから、絶対喜んで美味しい♡って言ってほしい
・料理上手で家庭的な女性だと思われたい
・彼女なんだから、ご飯を作らないといけない

こんな気持ちから、彼にご飯を作った場合は、
やっちゃダメな「尽くした」事になります。
正直、これは彼のためを装った、自分のためにしている行動。

 

チーズ

 

もしあなたが元々料理が好きで、
彼に作ってあげたい♡と素直に思って作るのであれば何の問題もない。
別にほめてもらわなくても、自分の価値が彼の反応で左右されるわけじゃないから。

 

自分が満たされている上で、純粋に「やりたいな♡」っていう気持ちがあれば何も問題ないです。

 

よく昔合コンで「女性がサラダを取り分けるべきか?」論議ありましたよね?
あれもまさに同じだと思います。

 

問題は「サラダを取り分けたかどうか?」の行動じゃないんですよ!
サラダを取り分ける女性は家庭的だと思われるだろう!彼にいいところを見せたいから、サラダを取り分けよう!っていう気持ちでやるなら、見抜かれるのでやめた方がいいです(笑)

「取り分けたいな」と純粋に思うならやればいいと思います!

 

なので、逆にサラダを取り分けなかったとして・・
サラダを取り分けたら、男性になめられる。そんなへこへこする女性じゃ私はないんだー!!と虚勢を張っているのであれば、自分の価値を相手に依存しているのでダメという事です。

 

結論「尽くさない女性」になるためには?

「尽くしてはいけない」と言われる由縁は、結局行動をする思考の問題!という事です。
彼の反応を期待し行動をするという事は、彼の反応に自分の価値を投影している事になります。

 

これが良くないわけで。
彼に自分の価値をゆだねると、自分の価値を信じられていない。
そんな自信のないあなたを男性は見下して、大事にしてくれなくなります。

 

では自分が「尽くしてしまっている」のか知る方法☆
「我慢がともなっているかどうか?」です!

 

ヤシの木

 

純粋に愛情から出る行動は、プラスの軽やかなエネルギーです!
評価を気にしてるから動くというのは、極端に言うと
「評価が欲しいから、嫌なことだけど無理やり頑張ってやる。」
という事。基本頑張っちゃダメです(笑)

 

嫌々やっている事はそのうち、ただただストレスになって爆発しますから(笑)

 

じゃあ、結局何をすればいいのか?母親の愛情の話と同じです♡
「自分の人生を充実させる事!」

 

これが結局自分も周りも幸せにする方法なんです!
みんなで幸せになりましょう♡

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