田舎街の通学について!バス通学の辛さと自転車通学で得られたもの☆

夕日とヤシの木 海外留学
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こんにちは、ニコルです!

留学して学校に通う。
自分が住んでいる場所から
徒歩圏内の近さですか?
交通機関使わないときついですか?

今回は田舎の街に留学した
私だからこそ分かる
田舎の街の通学事情や辛さや楽しく過ごすポイント☆
お伝えしようと思います!

 

田舎街のバスは異常に時間がかかる!!

私が留学していた街は
オーストラリアのバンバリーという小さな街

中心街はそれなりに栄えているけれど
少し離れると、何もなく家ばかり。
電車は通っていなく、唯一の交通機関はバス!
という街でした!

私は車酔いが激しく、バスに長期間乗っていると
ほぼ100%酔います!!

なので、ホストファミリーを決める際
学校から近くが楽だ!
という理由ではなく、車酔いが激しいからバス通学は辛いので
学校から近くがいいと希望を出していました。

にも関わらず、私のホストファミリーは
学校から誰よりも遠く、2番目に遠い子の距離の倍という
ダントツトップの遠さでした・・。

ファミリーが最高だったので
文句はないですが、慣れるまでつらかったです(笑)

そんな私の家から学校までは片道13km!

田舎道で渋滞もすることなく、飛ばせるので
普通自家用車で行ったら10-15分くらいで着く距離なんですよ。

でも、バスで行くと片道まさかの1時間!!

なぜかというと・・
田舎ゆえに住宅街をぐるぐるしながら行くんです。

しかも海外の道ってご存じでしょうか?
「ラウンドアバウト」っていう
信号使わず、円型の道路を車が同一方向に回る交差点があるんです!

これが酔う!!

 

道と太陽

 

バスの車体が長いのもあり、遠心力のかかり方が
尋常じゃないんですよ・・

これを行きと帰りと合計2時間。
帰ってからしばらく気持ち悪いんですよ。

辛すぎました。
都心で電車の人はいいと思うのですが
バスしかない土地に留学する場合は気を付けてください!

バス代も日本より高く
思っていた学費よりも学校に費やす費用が
高くなるとも感じました!

 

自転車通学のすすめ!自転車はどこで借りる?

バス通学がつらすぎて、わずか3日くらいで
もう嫌だー!!
となった私。

しかも田舎だと終バスが18時くらいなんです。
少し学校で遊んで万が一逃したら・・・
13kmなんて到底帰れません。

その恐怖が怖すぎました。
そこで私が考えたのが

自転車で通う!!

でした!片道13kmなんですけど
本当にバス酔いが辛すぎて
断然自転車でいいってなりました♡

 

 

バスで行っても、自転車で行っても1時間
酔わないし、時間も気にしなくていいし!

で、自転車はどこで調達したかというと
学校で貸してもらえました☆
月額お金を払って、あと保険も入るのにも少しお金払いましたが!

終バスという意味では
時間の制限はありませんが、やはり暗くなると危険!

ホストマザーからも
「日が暮れる前に帰ってくるんだよ!」
と言われていました。
女性の方は特に注意を!

私が行っていた頃は季節的に
春から夏に向かう頃で、どんどん日の入りが
遅くなっていました!

なので、タイミング的にはよく
最終的には19時くらいまで明るかった気がします!

田舎町で私のように13kmも離れたところから
通う人は少ないと思いますし
もっと近いのであれば、自転車通学おすすめです!

ちなみにヘルメットの着用、鍵の管理は気を付けてください!
ヘルメットは「マグパイ」という攻撃的な鳥から身を守り、
鍵は日本のビニール傘と同じくらい取られる被害に遭う自転車を
守るのに役立ちます☆

 

自転車通学をしてよかったこと

片道一時間の自転車通学。
初めは筋肉も付いていかず正直辛かったのですが
段々慣れてきます♡
私が自転車で通ってよかったことを紹介します

 

1.自然の恵みを体全体で感じられたこと

このバンバリーという街は海沿いで
13kmのうち10kmくらいは海沿いでした!

基本的にカラッとして気候がいいので
朝の自転車もとても気持ちがよく、
夜の夕焼けもとてもきれいでした!

日本で通勤していた時って
基本的には満員電車で、行くことに必死で
太陽が気持ち良くても
その気持ち良さを感じる余裕ってなくないですか?

私はそんな余裕日本ではありませんでした。
確かに漕いでる距離は長かったのですが
基本的に1本道で、サイクリングロードをひたすら真直ぐ!

信号などもないので自転車を運転することには
何も気を遣わなくて、ただ漕げばよかったんです☆

 

木漏れ日

 

なので、
頭を空っぽにして
ただひたすら自然の太陽の光や風や海がキラキラしているのを
毎日肌で感じられるのはすごく気持ちがよかったです♡

 

2.野生のイルカを見られたこと

これはバンバリー特有だと思いますが、
バンバリーってドルフィンセンターもあり、
野生のイルカが来る街なのが特徴で
私がこの街を選んだ理由でもあります。

イルカが運がいいと見れるんです♡
時間的にイルカのお食事後だとのんびり泳いでいて
会えた日は、すごく今日はついている!!
って私にとってはラッキーアイテムみたいな存在でした!

 

3、毎日挨拶するおじいちゃんの友達が出来た☆

オーストラリアはすごくフレンドリーで
知らない人でも気軽にあいさつします☆

私にとって朝の通学タイムはとても気持ちがいい時間☆
基本的にご機嫌なんです!

そんな時に出会った、毎日日光浴をしている車いすのおじいちゃん!
普段人も全然いない道なので
毎日通る日本人の私を覚えてくれて、
いつもお互い笑顔で「Good morning!」って挨拶するのが
習慣になっていました!

そんな笑顔のおじいちゃんの笑顔が
とてもチャーミングで私は大好きで♡

そのおじいちゃんがある時私が自転車で通り過ぎるときに
手を出してきて!

そこから毎日ハイタッチをする仲になりました♡
その温かいやり取りが私は大好きでした♡

 

地元の方とこんな風に交流できるっていうのも
留学の醍醐味だと思います!
素敵な留学にしてください♡

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